アルミテープチューンで燃費改善!効果的な貼り方と注意点

アルミテープチューンとは?

アルミテープチューンは静電気を除去し空力を改善する方法です。
絶縁体の上に貼られたアルミテープに電荷(静電気)が貯まり、アルミテープの切れ端の微細な毛羽立ちや鋭くなっている部分からコロナ放電が起きます。これにより、空気や空気中の水分がイオン化(電子が偏った状態)し、そのイオンが他の部分にあたると電荷を除去したり不安定にし、空気の流れを邪魔する静電気を除去するという仕組みです。

この仕組みは、産業工業用途や家庭用除静電気装置に昔から利用されています。しかし、安価なアルミテープで電源無しでこの効果を見出したことは大きな発見です。

効果的なアルミテープの貼る場所

自動車やバイクが走行すると、空気は前から後ろへ流れます。イオンも同様に後ろに流れていきますので、空気の流れを良くしたい少し前に貼ると良いでしょう。また、空気が乱れる場所であるタイヤ周りや、ボディやパーツの始終端部、バンパー、フロントウィンドウ、ルーフなどの前辺りや、ルーフの終端部やトランク、リアバンパーの少し前辺りが効果的です。特に、アルミテープが見えなく効果が高いフロントバンパーの下は特におすすめです。

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アルミテープを貼ってはいけない場所

基本的にアルミテープを貼ってはいけない場所はありませんが、効果が薄い、効果がないといった場所はあります。導通性のある金属パーツ(塗装していれば大丈夫)やECUのケース、他の制御用コンピュータケースへの貼り付けはあまりお勧めしません。
アースのされていない導体はアンテナになりノイズを呼び込んでしまう為です。
コンピュータケースなどの静電気を除去したい場合はケースに直接貼るのではなく、ケースの周りに貼ると良いかもしれません。

まとめ

アルミテープチューンは安価なのが魅力で、効果はチリが積もればなんとやらです。特に目立たない車体下回りや屋根などに沢山貼って、空気抵抗を減らしましょう。ただし、貼り付ける場所には注意が必要です。正しく利用すれば、燃費改善に役立つでしょう。


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