エンジンの慣らし2
エンジンの慣らし2
前回の記事エンジンの慣らしで私なりの考えを書きましたが、加筆をしたいと思います。
ある時に低回転高い負荷より高回転の低い負荷の方が、馴らし当たり付けには良いのではないかと考えました。
エンジンの回転数に関わらず、エンジンへの負荷が高いと各パーツの摺動面への負荷も相応にかかることになります
逆に負荷が軽ければ回転数が高い状態であっても、パーツへの負荷は少ないのです。
あくまで、例え、イメージですが、やすりがけを思い描いてください、力を入れゆっくりストロークさせて削る場合と、力をかけないで素早く削る場合
前者では深い傷が入り面は荒くなり、後者は使用したやすり目、相応の均等な荒さに仕上がると思います。
もちろんエンジンの場合は高回転時での、慣性や回転バランスのブレなどが大きくなるわけなので、無視はできませんので回しすぎても良くないでしょう。
つまり言いたい事は回転数にこだわりすぎて過剰な負荷をかけてはいけない、と言う事です。
エンジンに負荷がかかる状態とはどんな時でしょうか
高いギアを使用している時、登坂時、加速時などでしょう、実際の運転時ではエンジン回転数が上がるからと無駄に高いギアで走らない、アクセルを踏みすぎないといったところでしょう。
アメリカ人がよくやる無負荷状態でエンジン高回転まで回す慣らし方法は意外と理にかなっているのかなと
ですのでLSDの慣らしも街乗りだけでやるのが良いのかもしれません
慣らし運転の良好な当たり付けにおすすめの添加剤
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- タグ: 慣らし運転