添加量について

添加量が少ない?と感じるかもしれませんが

付属の説明書に各添加場所と推奨添加量が記してあります、用途によりますがー通常走行の保護目的なら最低量かその倍で十分効果はあります。

最低量でも勘の良い人なら良くなったと思わずとも、フィーリングの変化は気づかれると思います。*

最低量の倍ではMoDTCなど摩擦低減する効果のあるものは誤差を超える燃費の改善を感じられるかと思います。*

過剰に入れますと弊害も出てくる可能性も上がりますし不経済です。増やす場合は徐々に様子を見ながら増やしていくのがよろしいかと思われます。

エンジン油は未燃焼ガスなど汚れますし比較的頻繁に交換なされると思いますので、摩耗防止剤ZDDPは必要最低限で、MoDTCはお好みで

ミッション油などは比較的長期間使用するので酸化防止やしっかり保護するためZDDPは少し多めに、MoDTCはフィーリングなどに応じてお好みの添加量で変えてください、酸化防止、摩耗防止の為に最低量以下の添加もおすすめですが、エンジンとミッション回転数を合わせる事ができる方は普通に記載の用量をご使用になって構わないと思います、またエンジンに比べオイル寿命の延長も恩恵を受けやすいです。

サーキット走行、ならし運転ブレークインの時はZDDPを上限近くまで入れてあげてください、サーキット走行は走り方やいじり方で一概には言えませんが、慣らし当たり付けは新車、オーバーホール後など頻度は多くありませんし、後々のフィーリングや寿命に関わってくるので最大量添加し、しっかりやってあげたほうが良いと思います。

特にカム交換時(ハイカム)にはバルブリフト量も大きくなり、通常のカムより大きな力が加わるので、しっかり保護してあげたいところです。

*ベースになるオイルや使用する機関でも変化量は上下しますので効果保証や断言をしている訳では有りません。


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