PAOポリアルファオレフィンオイルの特徴効果
まとめ
- 不純物が少なく、強い分子構造である為に劣化に強い!
- 低温時は柔らか高温時では粘度を保ち低温で省エネ、高温で高い保護!
- 低トラクション性なので省エネ!
- PAOの各特徴はギヤオイルと相性の良いので、ギヤオイルへの添加におすすめです。
高品質な低粘度PAO、超高粘度mPAOを扱っております、ギヤオイルやデフオイルに特におすすめです。PAO6 mPAO販売ページ
各特性の解説
高性能オイルにしようされているPAO(パオ)(ポリアルファオレフィン)ですが、どのような特料があるのでしょうか
まず、PAOは科学合成で製造され、劣化の原因になる余計な成分が含まれておらず、分子構造的にも熱、せん断、酸化に強固に作られて、蒸発量も少なく、スラッジの発生が軽微な特徴があります。
低温時流動性に優れ、低温時の効率改善に効果はあり高温でも粘度が低下しづらく、高温時では比較的厚い油膜を作り、摺動面を保護します。
ここまでは、ちょっとしたオイルマニアならご存知でしょう
もう一つ素晴らしい効果があります、トラクション性が低いです。
トラクション性とは、詳しくはリンク先を参照してください、簡単に言うとオイル同士に働く引き摺り、力の伝達の事です。
例えば、ギヤなどが回転する際に潤滑に関係ない場所のオイルをも一緒に回転してしまいますが、この作用が低いPAOはあまり力が伝わらず不必要な損失が少ないのです。
ウォームギア使用しての効率試験で鉱物油とPAOとの比較で、5%の改善をした事例があるほどです。
ウォームギアの他にデフに使用されるハイポイドギヤはギヤの歯がギアの歯を押して回すだけでなく滑り方向にもギヤが動き、伝達効率が低くなりがちです。
高耐久で低トラクションのPAOで伝達効率を上げましょう!
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